■ 造作続き 外壁塗装 屋根防水やりなおし 行程確認など
造作続き
2006.3.21(火・祝) 晴れ
・今日は祝日なので気をとりなおして外構やカーテン、家具類を検討します。そしてひたすら東京家物語のサイトを作ります。4月から新年度に入ると当分のあいだは忙しくてサイトも更新できないので3月のいまのうちに写真と建築メモの整理をしておくことにしましょう。家づくりの行程としてはそろそろ終盤にさしかかっています。
なんだかんだいいながら現場も進んでいます。その証拠に?敷地の両脇は廃棄物の山です。いいかげんに片付けて欲しいと思いますがなかなか減る気配がありません.....このままでは新たに発生した廃材の置き場も危ういところ。整理整頓は良い仕事をするためのキホンだと思いますが。
ゴミに混ざってタルカスのホース(配管)を見つけました。グラスウールのような材料をスパイラルワイヤの入った繊維が支えており、外側はポリエチレンかビニールらしき被覆でおおわれています。おもわず観察する私...。
屋内は造作が続いておりアンディ・ウォーホールが断熱材を貼っています(次の写真参照)。ちょうどベントルーフの傾斜部分です。平坦なスラブの面から8cm下りの天井があります(写真の角材部分)。屋根(天井)の斜めの部分は発泡スチロールの断熱材がじかにコンクリートに貼られ、そこへさらに石膏ボードを貼ります。エアコンのVVFケーブルが生えているのが見えますが一般の屋根の壁と違って比較的低い位置に室内機が付くことになります。この壁ではなくて他の位置にエアコンを付ければいいのですがどうしても家具のレイアウトの都合でここになります。そのため圧迫感が無いように薄型の機種を選ぶことにしたのです(ベントルーフにすることが決まった時点から薄型エアコンを探していた)。
エアコンの穴位置はとっても重要なんです。なぜなら最近の室内機は省電力化のために巨大化していて用心しないと装着できなくなったりミットモナイコトになるのです。室内機は左右にはズラせますが上下にはズラせません。詳しくはいずれ記事にまとめる予定です。ちなみにエアコンのドレイン(配管穴)は写真の赤○印の位置になります(直径75mm)。
当面の予定は?
2006.3.23(木) 晴れ
・2/26以来S監督からは工程表が送られてきません、たぶん他の現場で忙しいのでしょう。それならこちらからS監督へ電話して今後の予定を直接訊くことにします。
まず、タルカスの外気取り入れ口の間違った通気孔は昨日(3/22)塞いだとのことです(私も今日、現場を確認)。まずは一安心。外壁の塗装もそろそろはじめるようです。3日間もあれば終えるとか... でも3日間で大丈夫かな? ちっちゃいパルコンとはいえ外壁の面積はそこそこあるし養生/マスキングなどの手間を考えると1週間はかかりそうに思いますが.... まぁ、様子をみましょう。
塗装は吹き方によって仕上がりにかなり差が出るので耐久性を含めて塗装職人の腕に依存します。他のパルコン建築記録では外壁に部分的に薄い箇所があって補修した例もあったようなのでいちおう私も警戒することにします。まぁ、仮にマズイ箇所が見つかっても引き渡しまでにS監督や監理に塗装の具合をチェックしてもらって薄い箇所や難有りの点は是正してもらえばいいのですが不必要に引き渡しが長引くのも困ります。あえていえば基礎や建方のときより気分的にはまだゆとりがあります。外壁塗装は失敗してもやりなおしが効きますから私としてはさほど神経質にはなっていません。だいたい「塗装で大失敗」というとどんなコトでしょうかね? 全然違う色を塗るとか、妙な溶剤使ったとか、塗っちゃいけない部分に塗るとか? そんなのめったに無いことでしょう?
S監督いわく、
「予定としては3/28(火)頃から屋根の防水塗装(気泡をつぶしてコート)を行い、そのあと屋根の断熱材(タイル)の工事になります。防水の業者も断熱材の業者も同じところがやりますから作業手順に問題は起こらないでしょう。この調子なら3月末ぐらいに足場が外せるかと思います。」
フムフム... 当初は3/31に引き渡し予定でしたが、天気の都合やら職人のローテーションなどモロモロの事情が発生するなかで延期もやむなしとなりました。電話できく限りでは2週間遅れの4月中旬ぐらいにはなんとか引き渡しになるような気配ですね? とにかく引き渡し日が確定しないと私も予定が組めませんのでさらにその先の行程についても訊ねてみました。
S監督は応えていわく、
「屋内の造作も今週から来週になけて3月いっぱいで終える見込みです。そのあと4月に入ったらクロスを2日間ぐらいで貼ります。引き続き器具付け(玄関やポーチ灯や台所・トイレ等の照明器具、コンセント、SECOMセンサもこの頃)となるでしょう。器具付けまで順調にいけばクリーニングをかけて仕上げを行い4/11頃に施主検査でしょう。施主検査で挙げられた修正事項は2〜3日で対処します。」
とのことです。ちょっと先が見えたかな?
クロス(壁紙)は何人で作業するかによって所要日数も異なるでしょう。ともあれ、そういうことなら..... というわけで施主検査は4/11か4/13を希望する旨を伝えました。私としては4月〜6月は年度始めとあって予定は超過密。この電話はあくまで見込みの予定らしいので確定していない不安はありますが仕事の休みを今から予約せねばならずプライベートな予定も含めて早めの調整が必要です。工事の日程が少しズレただけでも非常に面倒なことになります。
※
工事の全体的な行程と実際の状況は当サイトの「工程表(予定)と実際の進行状況」のコーナーを御覧ください。
今日の電話で監督から聴取した内容を整理すると以下のようになりました。さっそく監理会社のT氏とM氏にもメールでこれらの日程を連絡しておきます。
【おおまかな予定:S監督から電話で聴取】
3/22(水)タルカスの間違い穴ふさぎ。
3/23(木)造作はつづく
3/24(金)外壁塗装1:養生(マスキングや足場に塗料飛散シートを貼っていく)
3/25(土)外壁塗装2:下塗り(シーラーを1回塗る)
3/27(月)外壁塗装3:本吹き(アクリル塗料を1回塗る)
3/28(火)頃から屋根の防水塗装(気泡をつぶしてコート)、そのあと断熱材(タイル)の工事。
3/31(金)造作完了予定。屋根と塗装も終わって足場が外せるかも。
4月上旬:2日間ぐらいでクロス貼り
4月上旬:器具付け(玄関やポーチ灯や台所・トイレ等の照明器具、コンセントなど)
4月上旬:クリーニング
4/11(火)〜13(木):施主検査の予定(状況による:未確定)
4/12(水)以降:施主検査での問題点の是正・修正作業。
外壁塗装
2006.3.24(金)薄曇り
・夕方現場へ。今日は塗装がはじまっているハズです。現場では塗装の職人さん2名がセッセと作業しています。思ったより作業は早く進行しており外壁の養生を終えてシーラーが塗られ、トップコートの塗料も全体の半分以上の領域にわたって塗られているようでした、手際の良い人達です。ワーカビリティを向上させるために水で粘度を調整しているところを見ると使用しているのは水性塗料のようです。一斗缶を見るとビューレのラベルが確認できます。
いつものごとく家右衛門は職人さんをつかまえてあれこれ話をします。予定通り月曜までかかるとのこと。シーラーを塗って乾ききらないうちに塗装するのがコツらしいです(よく浸透する)。全体に丁寧にやるので心配御無用とのこと。スプレーガンだと周囲に飛散するので近所迷惑だなぁ...と思って心配していたのですがスプレーガンではなくローラーで塗っていました。
じつは昔、住んでいた駐輪所の近くでスプレーガンの外壁塗装をやっていて止めてあった私のバイクに白い小さな斑点が付いたことがありました。気の利いた塗装屋は壁面の窓枠だけでなく足場の背面のネット側もポリエチレンフィルムで養生して作業します。
庇(ひさし)の底など一部はリシン系塗料を塗るとのこと(エアコンプレッサーの吹き付け:凹凸仕上げにするほうが建物全体がノッペリせずよろしいと)。リシン系塗料は経年変化で傷みやすいと思うのですが、ここは現場の職人さんにまかせることにします。建物を一周してチェックすると確かに吹き付け箇所についてはちゃんと足場背面にもポリシートで囲むように養生してあります、あなたはエライ。リシン系塗料は使用する箇所が狭い面積でしかも雨にも濡れず目立たない場所ですし、案外傷まないのかもしれません。イザとなればこんなところぐらい自分で塗りなおせばよいのです。
■ 外壁塗料について
● 「ビューレつや消し」:ファイングレーとブルーグレーの2色を使います。スズカファイン(株)製
本来「ビューレ」と「ビューレつや消し」はローラー塗装のための製品であり、吹付けには「ビューレタイル」という製品が別途製品として用意してあります。なお、塗装面仕上げとしてローラーによる「さざ波模様」や「凹凸模様仕上げ」、「凸部処理模様仕上げ」などがバリエーションとしてあります。ビューレシリーズの特徴は以下のとおり。
・低汚染性、弾性、防かび性、防藻性、透湿性をもつ
・コンクリートの中性化や塩害から下地を守る
・単弾性の水性塗料
・ISO6909 を取得
・F☆☆☆☆
● 「ラフトン弾性スタッコ」:これもスズカファイン(株)製
ダンセイと名前が付いているぐらいなので男性向けであり女人禁制のいかがわしい塗料。ワタシの中からよからぬものが......(謎)。同社では女性向けの製品が別途「ラフトン助成スタッコ」として用意されています(もちろんウソ)。
ラフトン弾性スタッコはスタッコ状の模様を塗装面に付けるための厚付け仕上げ塗材です。もっとわかりやすくいえばスタッコは厚めに塗装して表面にコテなどでデコボコを付ける技法(本来はイタリアの伝統的手法)。この塗料は凹凸が付けやすいほかアクリルゴムを主成分としているので伸縮性があり、たとえば下地にヘアークラックが生じても追従します。でも、スタッコ仕上げのことは打ち合わせでは一切きいてませんが....はたしてどこに採用するのか?
・アクリル樹脂塗料でISO6909 を取得。
・水性塗料。
・耐久性に優れる
・「吹き放し仕上げ」や「凸部処理模様仕上げ」がある
・F☆☆☆☆
【塗装前と塗装後】
塗装前と塗装後を比較する写真を御覧ください。わっかるかなぁ......?
もいっちょ、ここは一面全体が塗装済みです。 もともとコンクリートの色がグレーなのでその上にグレーを塗るわけですから現物を見ないとわかりにくいかもしれません。現物を見てもわからんかったりして.....。
■ 壁の配色指定?
壁面の配色は先日インテリアコーディネータのU女史へ私からFAXで指示しておきました。そして現場の塗装工2名もその同じコピーを手に作業していました。
私が描いた配色の指示書どおりに....... 指示通りに塗られて...... 指示どおりに...... ん?
ん?
塗装親方が施主の私に質問にきました。どうも色指定がおかしいというのです。配色のプリントを見ると私が指定していない部分(前面洋室の側面)にまで「ブルーグレー」を指定してあります。塗装親方のプリント現物は写真に撮らなかったのですが、こんな緑色の文字のように追記されてました(実際にはコピーなのでモノクロプリントです)。
おそらく私の指示が入っていない部分を誰かが補って追記してくれたようです。電話では基本的に壁はファイングレーでいきます、玄関の面だけをブルーグレーでこまかく指示しますということになっていたハズ。どなたか知りませんが玄関ドアの脇のこの面にブルーグレーを塗ったほうがいいということなのでしょうか? じつは私もコンピュータでシュミレートしてみたのですが、この面を塗ると基礎部分と屋根厚み部分までブルーグレーにせねばならず前面やドア面となじまないのです。塗装親方も「この面にブルーグレーはおかしいですよ。」との意見。
塗装親方と若い塗装工と家右衛門の3人でしばらくその場に呆然と立ちつくしてみます...。
家右衛門:「おっかしいなぁ、その追記は私の筆跡じゃないですよ。」
塗装親方:「やっぱり施主の指示じゃないんですか。」
若い塗装工:「・・・・・・・」
再び塗装親方と若い塗装工と家右衛門の3人でしばらくその場に呆然と立ちつくしてみます...。
ともあれ追加の壁面のブルーグレーは無視して私の指示どおりに塗ってくださいと塗装親方に確認しました。塗装親方いわく、ついでにジェニック模様以外で屋根厚みの側面などは粒状に隆起した仕上げにするかどうかも確認してほしいというのです。スタッコ仕上げのことでしょうか。そんな仕上げについては初耳です。過去の打ち合わせではそんなことは一切触れておらず現場で戸惑う私。塗装親方いわく一般のパルコンではこの部分は特殊なローラでツブツブの仕上げにすることが多いといいます。ここは現場の意見を重視することにして塗装親方の薦める方向で決定。
そういえばS監督が先日の電話では屋根防水と外壁塗装業者は同じと言っていましたが、塗装親方いわく「屋根防水とウチとは別業者です」とのこと。施工は孫請け会社ということかな? 下請けが同じでその下の孫請けは同じ会社ではないということでしょう、たぶん....。
なんだかんだスッタモンダがありましたが施主と塗装職人とで打ち合わせて確認して一段落。塗装の2人にコーヒーを差し入れました。ふぅ..... 。
造作と屋根防水塗装
・この日の屋内の造作はフロアごとに1名づつ2名でやってます。対して屋根の防水塗装は変化無し(周囲だけ灰色で気泡の穴も開いたまま)。
・同じ分譲地内の完成間近のお宅に設備らしき車が入ってきました。家の鍵が無いらしく「今日は何しにきたのかわかんね〜よ〜〜」と途方に暮れていました。結局搬入ができず肩を落として引き返しました。トラブルはウチだけではありません。
2006.3.25〜2006.3.27
玄関タイルの色変更
・暖色系のタイルは玄関にはチト合わないような気がするので大成建設のU女史に電話をかけて玄関床タイルの色変更で相談しました。まだ充分間に合うようです。もっと早く気付くべきでしたが外壁の塗装がはじまってから気付いたのです。現場の色はカタログやショールームで見るのとは違います。寒色系に交換することにしました。グレー〜ブラックに近いような色へ...... 。
そろそろ3月も終わり。年度の切り替わる時期です。
2006.3.28(火) 曇り 夜から小雨 暖かい 桜が8部咲き 夜10時頃に弱い地震有り 東京は震度2
屋根断熱材(タイル)工事
・懲りずに今日も現場へ。なんと!............. 屋根の断熱材(タイル)が施工してありました(次の写真)。いつのまに...。気泡は埋めたの?
現場に置かれた安全日誌をチェックすると今朝の8:30から断熱材工事をはじめたようで私が到着した3時半頃には全て終わっていました。すでに屋根塗装の関係者は誰もいません。じつは私は工事の初期からずっと現場の安全日誌はチェックしています。作業に来た業者名と作業内容がおおむねわかるからです。毎日現場に来られないという施主のあなた! そんなときは安全日記を見ることをお薦めします。
気泡がどうなったのか気になるので夕方4時にS監督へ電話しました。
家右衛門:「屋根のタイルが終わっていますが防水塗装の気泡の穴は埋めたんですか?」
S監督:「業者が気泡は埋めたとは思いますが...... 」
家右衛門:「確認したんですか?」
S監督:「・・・・・・ 」
家右衛門:「・・・・・・ 」
S監督:「わかりました。タイルを剥がしてやりなおします。業者に連絡します。」
ということで屋根の断熱材(タイル)はすべて剥がしてやりなおしです。防水塗装の気泡(穴)を埋めなおしてから防水塗装もやりなおして再度タイル貼りをやることになりました。
そのほか現場で今日確認した状況です↓
・玄関庇の底面の吹き付け塗装はこないだは薄くて色むらがあったが、今日見たら塗装膜も厚く綺麗。
・南側1階の窓にシャッターが装着されていた。
・塗装も正面のブルーグレーは薄い部分をなおして塗っていたような印象。
・2階に大工さんが2名いて造作を続けている。
・屋根の断熱ではビニールシートを敷いてからモルタルを断熱タイルの4隅と中央に盛ってそこへタイルをのっけてサンドイッチ止め金具でつないでいくんじゃないのかな? 他のパルコンの建築日記ではそういった例がある。S監督はその方法は初耳らしかった。地域によって仕様が同じではないのはわかるが.... またしても謎。
2006.3.29(水)晴れ
・S監督へ電話。屋根の断熱材やりなおしのために行程が少し変更になります。
断熱ブロック予定:3月上旬→3/29〜 となっていたものが 3/30〜4/3 の完了。
・コンテナボックスの業者に電話しました。現場の進行が延びたので荷物を預けている倉庫(コンテナボックス2つ)を6月末まで延長してもらいました。前金で2つの2ヶ月分46200円(値上げしおった!)を振り込めばOKとのことです。追って解約期限延長の契約書らしきものを返送せねばなりません。そのほか夜7時にSECOMの営業F氏へ電話して予定の変更連絡。NTTアナログ電話回線工事も変更。
.......こういったぐあいに住まいの関連事項のあらゆる事柄を変更せねばならないのです。行程の変更がいかに面倒なことになるのか御理解いただけるでしょう。
2006.3.30(木) 曇り 82 at 3/30(THU)
・11時頃現場へ。屋根の断熱タイルを剥がして防水塗装をやりなおしていました(すでに1回目の防水塗装を終えたらしい)。足場がまだあるので全体を一度に剥がしてやっていますが時期的には撤去されてもおかしくありません。若い作業員が丁寧な対応をしてくれて解説付きで周囲を案内してくれました。塗装膜は厚いのですが数回に分けて塗ることで多層になり、かつウレタンの伸縮度のおかげで亀裂が生じても十二分に追従しますとのこと。マンションやデパートの屋根もそうですが屋根は過酷な環境下にあるのでそれを前提に屋根防水や断熱タイルは施工されます。基本的には防水塗装とトップコートのみで10年ぐらいは充分ですがパルコンではさらに断熱タイルを敷き詰めています。パルコンについては屋根防水で雨漏りの話題がのぼりますがさほど神経質になることではないと思っています。しっかり現場で施工を確認して定期的なメンテナンスを行えばよいのですから。パルコンの断熱タイルを固定するモルタルもあとではがしやすいようにできているのです。
乳白色っぽいのがウレタン防水層で紫外線に弱く変質を防ぐために灰色塗料を上から塗布するのだそうです。灰色塗料はつまりトップコート。さらに砂埃のようなツブツブはゴムの粒でノンスリップ加工というわけです(塗装表面に蒔かれている)。
二階の窓に木製飾り板付きのフラワーボックスが付いていました。基礎周辺をひととおり見てまわりましたが今のところヘアクラックのたぐいはまったく出ていません(工事中に配管用の孔を空けたりして亀裂が生じたパルコンの報告例があったのを思い出します)。ついでに書斎とキッチンの窓の寸法を測りました。このところ照明器具、エアコン、電話、インターネット、カーテン、外構の打ち合わせと予定変更の手配など平行して行っているので忙しくて眠るヒマもありません。オマケに住民票を移して印鑑証明もつくりなおして銀行決済も迫っているので各種書類の手配もやらねばなりません。
玄関のブルーグレーの色がなぜか今日は濃く見えます。陽にあたっている部分と日陰の色もずいぶんと違った色合いに見えるから不思議です。明るい場合はシェルグリーンやダスキーブルーに見えたりラピスブルーとかオーシャンブルー、暗いとチャイナブルーやインディゴに見えたり....。
・1時半:インテリア会社のi女史が仮住まいにやってきました。カーテン類の打ち合わせです。今回はダブルのバーチカルブラインドなどを検討します。
・2時頃:大成建設のU女史から電話。玄関タイルについてはS監督に確認したところ間に合うとのこと。黒っぽいタイルは暗くなって合わないのでグレーに指定したとのこと。これを了解しました。ジャンプフロアーの型番はAK150/6 → AK150/4 となります。
2006.3.31(金) 曇り
・雨樋(あまどい)が付いていました。末端はまだ雨水桝には接続されていません。
・北側はベントルーフに水切金物が付いていました。そういえば幼少期を過ごした田舎では友達の家に雨樋のない家も多かったのを思い出します....。つまり降った雨は瓦をつたってじかに玄関先に落ちるため土が屋根に沿ってへこんでいました。植栽でそのへこみを防いでいる家もありましたが雨が降るとどの家も軒先は足場がぬかるんでいたものです。
・スタンドで洗車していたら監理会社のM氏から電話。月曜の午前中にでも現場を見るとのことです。頼もしいですねぇ。S監督に電話してもなかなか出ないらしく困っているようです。
・夕方に再び現場へ。足場をつたって上に向かうと屋根の防水塗装のやりなおしが進んでいました(次の写真)。周囲に断熱タイルが積み重なって待機しています。気泡が潰されているのはもちろんですが、かなり綺麗に仕上がっていてびっくり。塗装膜の厚みが増しているせいか、やりなおす前と後では色艶が全然違います。一般のpalconの屋根防水塗装を2回やったことになります。ちょっと過剰かもしれませんが薄いよりもいいでしょう。
我が家は深基礎部分の逆姉歯割増鉄筋、ラップルコンクリートで強化された逆姉歯玄関、必要以上に補強された逆姉歯システムフロア、それに続いて今回は逆姉歯防水。強固でよろしい!
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