■ 愛は、強いもの。パルコン。
2006.2.21(火)晴れ
ついに! 我が家の足場にも待望のくまさんネットがデビューしました! パチ!パチ!パチ!パチ!
サッシ業者のトステムが来てサッシを入れつつあります。現場に着いてまず目についたのが玄関扉。←写真をよく見てください、雨のために屋内の床は再び冠水養生してます。
最近の玄関扉はやたらでっかいことに気付きます。重くて開閉がたいへんそうだからちっちゃくてもいいのに、と思っていたのですが実際に住み始めるとイイものなんでしょう。世間では「玄関は家の顔」なんて言いますが私はさほどコダワリはなく、むしろ機能を重視します。今回の玄関扉も堂々としてシャープなデザインは良いのですがドアスコープが付いていないのが不満です。近年の住宅はドアスコープが付かない傾向にあるようですが時々高級マンションなどでは見かけます。モニタ付きインターホンが普及しているせいでしょう。ドアスコープを壊して侵入する手口も考えてのことらしいです。大成建設では「基本的にドアスコープは付きません」ということです。
家右衛門邸の顔ともいうべきパラレルラインの細窓のサッシも室内に待機しています。この窓に関していえば我が家の場合は意匠性を重視。よく見ると2階部分の細窓はすでに本体に装着されており、シーリングを待っています。う〜〜〜〜ん、いいなぁ......... しばし自己満足を堪能する私。
ジャロジーも御覧のとおり(下の写真)。どれも色はシャイングレーで指定してあります。この色は最近の流行でしょうか? 新規分譲宅地や今回の同じ分譲地内でもよく見かける色です。トステムに限らず共和シャッターなど他社でもシャイングレーは見かけます。アルミサッシといえば昔はロコツにアルミ色?の白っぽいシルバーが一般的でしたが現時点の大成建設ではブロンズ、黒、白、オータムブラウン、シャイングレーの5色が標準的であるようです。以前住んでいた家のジャロジーはワイヤー入りシングルガラスでしたが今回はダブルです。高気密・高断熱というこれまた近年の傾向が出ているわけです。ダブルにしてどれくらい効果があるのかわかりませんが住み始めてから注意深く観察したいと思います。
住まいに関していえば必ずというほど話題にのぼるのが「結露」(←これは仮住まいのサッシです)。冬や梅雨時に室内が暖かいと外気との温度差で窓ガラスや枠はもちろん、玄関ドアの壁に至るまでしっとり..... 私が今まで住んでいた家はどれも結露しまくりでした。寒がりでガスファンヒーター派の我が家はアングル部に水滴がタップリ。ですから私としては「結露ですかぁ? はぁ? 間にあってます。」 というカンジで、たいして興味も関心もなかったのです。世間で話題になるほど結露が深刻だとは感じていません。結露が議論されることは多いようですが、だいたい結露で死んだ人がいるのでしょうか? 「ウチのお爺ちゃん、去年の結露が激しくて息をひきとったのよ.... 」なんて話は聞いたことがありません。 ガスや石油を燃焼させ熱が出ると同時に水分も発生するわけですが木造住宅では木が傷みやすいとか、コンクリートではカビの原因になったりとか.....いろんな話はあるようです。そういえば、こないだミュージシャンのT氏のマンションへ遊びに行ったんです。そこには二重窓の樹脂サッシ! 二重窓は窓の内側にもうひとつ窓があるということです。思わず観察してしまいました。空気断熱層を持つペアガラスでしかも二重窓でオマケに樹脂フレームなわけです。結露の気配すらありません。真冬にもかかわらず実際とても快適なマンションでした。
最近のパルコンはペアガラスが標準だそうです(営業のO氏談)。良いことです。断熱や遮音についてもそれなりに効果があるでしょうし結露も1枚ガラスよりはマシ。さらに二重窓にすればメリット拡大。じつは家右衛門邸も今回は二重窓を採用した部屋があります。しばらくその部屋で過ごしてみて具合がよければ他の窓にも二重窓を追加しようかとも考えています。今回の家作りのコンセプトのなかの「防音」や「防犯」に効果が期待でき冷暖房費の点でも注目しています。現在トステムのサッシではパルコンの標準は複層ガラス仕様のデュオPG(2004年10月発売)が中心ですが二重窓はインプラスという製品になっています。文字通り本来の窓の内側にもうひとつ窓を追加するというベタなネーミングの製品です。
ちなみにトステムには窓の外側にもうひとつ窓を追加する二重窓も用意されていて、それは「アウトプラス」かというとそうでもなく、なぜかアルガードという存在をやたら主張する製品名となっています。
・最近のパルコンは複層サッシ標準↑
・デュオPGはペアガラスで断熱層12mm幅
・アングル部は結露しにくい樹脂製らしい
・トステムのオフィシャルサイト:住み始めてからオプションを検討したりリフォーム時にも参考になるでしょう。
さて、おそらくあと3日間ぐらいでサッシ取付作業は終えるでしょう。雨が降る前にサッシのシールをしておかないと雨水がダラダラと屋内へ侵入してきて厄介です。じきにシール(シーリング)の作業もひかえています。
躯体のバックアップ材(ウナギとフラフープ)は目立たない部分なのですがよく見ると先日よりも1本増えて(重なって)充填されています。屋根のシース筋のグラウトも充填されつつあります。
2006.2.23(木)
サッシが全ての窓枠に入って玄関扉も装着済み。セット完了。
このところ外構カタログを見ながら目隠、塀、フェンスなどをあれこれ試案しています。
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