■ 玄関部分の基礎補強鉄筋
2006.1.15(日)くもり夕方から雨
現場へ。ふと気が付けば仮設水道が設置されています。
玄関部分の底部に小さい型枠と細い鉄筋が追加されています。これもまた逆姉歯鉄筋と言ってよいでしょう。本来は土にRES鋼管が刺さっているだけですが根切りの作業で鋼管の周辺を掘ってしまったためにコンクリートで埋めて固めるわけです。当然ここの掘りすぎ箇所にも鉄筋追加がなされます。我が家は割増し鉄骨がふんだんに使われるパルコンになりそうです。もしかしたらこの先もっと鉄筋を追加してくれるかもしれません(ちょっと得した気分)。
2006.1.16(月)
大成建設のS監督へ電話。養生について質問したところ寒中コンクリートでは凍結防止のため散水しないほうがいいとのこと。スランプ値は15のやや固めの予定。呼び強度は24+3+6で33kN。まぁ、この季節なら標準的な設定ではないでしょうか。
現場監督S氏:「水セメント比はおそらく55%程度です。気温や状況によって素骨材などの選択が変わるため詳細はセメントメーカーにまかせたほうがいいでしょう。耐圧盤(ベースコンクリート)は一般的には養生しません。立ち上がり部分の天板には養生するつもりです。型枠は金属製(メタルフォーム)を用い内側には剥離剤を塗布します。」
私が少し気になったのは型枠が金属であるという点です。メタルフォームは精度を高く仕上げることができますが外気温の影響をモロに受けます。現場の天気予報を毎日注意していますが連日氷点下になっており、いくら暖かい東京とはいえ凍結の心配があったりします。私としてはベニヤ合板(コンパネ)で型枠を組んでほしいところです。
でも、同じ季節に少し離れた別のいくつかの現場では金属の型枠が圧倒的に多いのですけど.....↓ ほんとはコンパネと大差ないんでしょうか?
現場監督のS氏には水ガラス(ケイ酸ソーダ)系の塗料を型枠解体と埋め戻しのあいだに行うよう御願いしました。防犯防弾フィルムに続いての変更発生です。費用をあとで教えてください、ということで連絡を待ちます.....。
私の場合は昼夜関係なく現場に足を運びます。早朝もあれば夜中も有りです。工事現場はたいてい5時か6時には終わっていることが多く日曜は休みということが一般的ですが、他の現場では夜7時でも8時でも作業していることがあります。たいていは内装(造作、電装、配管など)のようです。建方までのスケジュールのしわ寄せがきやすい行程のせいでしょうか? 私の家と同じ分譲地内でも灯りをつけて寒いなかで作業している現場を何度も見かけました。ごくろうさんです。
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