■ 基礎部分のパイプ工事
工程表には書いてありませんでしたが配筋とほぼ同時に基礎部分の配管がはじまっていました。12/26と12/27の午後(配筋検査の日)に作業が行われています。トイレやお風呂、洗面所の下水管ならびに隣り合わせた間取りの基礎区間の通気口のためのパイプを仕込む作業です。
12/26に作業員2名によって行われた配管部分です(下の写真)。ジョイント部分は塩ビ専用の接着剤を使っているのを現場で確認しました。最近友人が、水回りというのは必ず何らかの問題が発生すると警告してくれたのですが配管工事の知識が無いので現時点では予測がつきません。住み始めてからたまには床下などを点検したほうがよさそうです。せめて点検や補修がしやすい構造になっていればいいですね。我が家はシステムフロアになるのですが床下点検口は1つではなく増設します。床下収納と点検のためです。
ちょっと気になるのはこの部分(赤矢印)。パイプを収めるためにステコンを壊して掘り、その上にパイプが置いてあります。あと、斜めになった補助筋らしきものがパイプのジョイント部に結わえてありますが、力が加わると接着部が剥がれてしまって漏水しないかちょっと心配です。問題が起こらなければいいのですが。ま、余計な心配でしょう.......。ちなみに近くの現場ではさきに塩ビパイプを配置しておいてそこへコンクリートを打設しているところもありました。
塩ビ管の固定方法はスチールのΩ型金具を直接捨てコンにネジ止めるか、もしくはバインド線で鉄筋に結わえてあります。
こちらは間取りでエリアが区切られる基礎立ち上げ部分に設置された通気口。ここは樹脂製の専用パーツで鉄骨に固定し、さらにスチールワイヤで結わえてあります。高気密高断熱住宅であるため24時間換気のタルカスeが標準装備されます(ダクトレス)。もちろんシステムフロアの床下も換気の対象となります。今回はベタ基礎ですが布基礎でもシステムフロアは可能かと思います。営業のO氏いわくワイン飲む方は床下をワイン庫にしている...という方も多いのだそうです。
12/27 この日はたった一人で作業してました。長い塩ビのパイプから必要な寸法を切り出してジョイントと組み合わせながら黙々と一人で施工してました。この方も元気に挨拶してくれてまじめに作業していました。寒い中ごくろうさんです。
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