■ 基礎部分の配筋作業(1)
配筋作業は1回目の作業が12/23で二回目が12/24の予定でしたが、2回目の配筋作業は数日あけて12/27の午前中(配筋検査当日)に行われました。まずは12/23の作業を終えた時点の模様を掲載します。
図面を見ながら現場を見渡していますが夕方ということもあって薄暗く細部まではチェックできません。4日後には検査日です。現時点ではおよそ8割方は組みあがっているでしょうか。
パルコンは基本的にダブルの配筋です。この画像を人に見せると「ビルを作ってるみたい」なんて反応が返ってきます..... コンクリートは重いのです。当然ながらそれを支える基礎は木造のそれとは段違いに強度が必要です。...と、わかっていてもたくましい配筋現場に見えます。あとで木造の場合の例も掲載しましょう。手前は深基礎になります。
奥のエリアの配筋作業は後日ということらしいです。ちいさいパルコンですが、さすがに一日で配筋を終えることはなかったようです。鉄筋には荷札が付いたままです。
外壁をのっける立ち上がり部分の鉄筋です。図面によると太いのが主筋(D19:直径19mm)、細いのが補助筋(D13:直径13mm)となっています。部位によってはD10も用いられています。ベース部分も2層なのですが、奥のエリアはまだ鉄筋が入っていません。かわりにチョークの記入があります。
さきに掲載した「墨出し」に沿って組まれています。コンクリートブロックで下駄をはかせているのがわかります。これじゃブロックの溝は横向きになって意味をなしていませんね。こんなものなんでしょうか。ほかのキューブもすべて溝を無視して横向きに設置されていました。コンクリート打設時にズレて外れると厚みが薄くなって............. ちょっと不安。
写真のとおり、南側の外壁の配筋がなんだか蛇行してます。スペーサでも調整はするのであようけれどかぶり厚が足りるのか不安。あとで現場監督のS氏にきいてみることにします.....。 他のパルコンでは1年以内に約80カ所の亀裂が生じてPC板が傾いたとかいう報告もあります。基礎はとにかくしっかりやってほしいものです。
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