■ 基礎型枠組み(外枠/耐圧盤)
2006.1.19(木)晴れ 昼間は6度程度、夜は2度程度。夜9時〜翌朝は-1度。
仕事帰りに現場へ。耐圧盤(ベース)のための型枠が組まれていました。木製の型枠は化粧板の面をコンクリート側にして組んであります、そうすれば型枠を解体するときにうまく剥がれるというわけです。木製の型枠は金属よりもゆがみやすいものの寸法に柔軟に対応でき、外気温の影響を比較的受けにくいという特徴があります。メタルフォームの他にも合成樹脂製の型枠などがあるようですがあまり見かけません。
仕事の都合でどうしても現場のチェックが夜中になってしまいました。人目をはばかりながら撮影しますが、ハタから見ていると絶対怪しい人です。お巡りさんに職務質問されてもやむおえません。
型枠の締め付け金具です。ゴツいコルク抜きのような形状です。先端にデベソが付いてます。バー側で鋼管や角材を挟んでおき反対側の先端に付いたフォーム体で型枠板を締め上げます。コンクリートは水分も含むので非常に重いのです。ガッチリと囲んでおかないとコンクリートの自重で型がゆがんでしまうのです。ただですら木製の型枠なのでゆがみが出やすいのです。しかし私としては多少の表面のゆがみよりも木材の多少の断熱効果でコンクリートをしっかり養生する効果に期待しています。氷点下の続く季節とあって金属の型枠でなくて良かったと思っています。コンパネは使い古したものだと表面が荒れやすく逆に新しいものだと薬品でコンクリート表面が反応してしまう問題が挙げられていますが今回は化粧板の採用で問題が起こらないように配慮されています。型枠の職人さん御苦労さんです。型枠職人は現場を巡って作業しますがローテーションなので他の現場の進行度によっては自分の家の作業が遅れることもあります。
(コルク抜きの先にデベソが付いたようなでっかい金具が付いている)
【オマケ】天気について
・コンクリート打設は天気に大きく左右されます。雨や雪の中では打設しません。予定では1/23にベースのコンクリート打設予定でしたがどうやら雪になりそうなので延期が見込まれます(結局2/26に打設することになりました)。しばらく待たねばなりません。今日は暗くてよく見えませんが配筋と-3度ぐらいの日も多くあります。凍結もちょっと心配。
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