■ 防犯強化のための変更の検討
工事がはじまってから変更するとたいていは費用が加算されます。できれば営業との打ち合わせの段階でプランを収束させておきたいところです。でもねぇ...... あとから気付くことはありますよ。
窓について防犯効果を上げることにしました。今回建てる我が家(次回があるのか?)のコンセプトはさきにも書きましたが「防犯」、「防災」、「防音」です。従って充分に吟味しつつもコンセプトを具現化するためならばためらうことなく実行します。今回の窓ガラスは(次回があるのか?)腰高の引き違い窓です。ガラスは空気断熱層を持つペアガラス(現在はパルコンは基本仕様がペアガラスのようです)。私がちょっと失敗したのは窓を3分割のタイプにしておけばよかったという点です。工事がはじまってから引き違い窓を3分割窓に交換できないか営業のO氏に打診したところ「ジェニックは設定にありません。」というクールな返事。3分割の窓は出窓に用いるものだそうです。パルコンステーションのこつをさんトコは出窓ではない3分割窓が付いていたように思うけど.......。
できれば3分割窓を、と考えていましたが断念。防犯フィルムと面格子で対処することになりました。電話で営業のO氏とやりとりしたのち確認のために図面にマーカーで印を付けて送ってもらいました。フィルムはガラスの飛散防止というよりも破壊そのものに対して効果があるように防弾仕様を採用。ショットガンも防げる特殊なフィルムとのこと。おそらくポリカーボネイト系のものでしょうか(iBookでも使われていますね)。ちょっと高価ですがその分の効果を期待しましょう。加えて格子も設置します。格子は縦方向の牢獄?スタイル。
じつは、この記事を書いている5日前に知り合いのH君の自宅に泥棒が入りました。神奈川県の南部で一戸建て住宅です。詳しく話を聞いてみるとH君とその家族は2階に寝ており、夜中の2時頃に1階で物音がしたとのこと。それでも家族は寝ていたようで翌朝6時頃に風呂場へ行ってみて仰天。浴室の小さな窓(50cm x 60cm程度)の格子とサッシを外して侵入した痕跡。格子は近くに放置されていたそうです。1階の部屋は荒らされており被害額は20万円程度。H君いわく、金品よりも泥棒が入ったこと自体が怖くてショックだったといいます。かなり精神的なダメージを受けたように見えました。こんな小さな窓から、しかも格子を破って...。さらに話をきくといったんは2件先の家に泥棒が入ったものの住人が1階に寝ていたために気づかれて追い払われたようです。ところが逃げたと見えた泥棒はすぐ近所のH君宅で犯行に及んだのです。不貞不貞しいですね。
私は以前に建売一戸建てを買ってからホームセキュリティを導入しています。当時周囲の人々はそこまでしなくても、と過剰な反応のように見ていました。ちょうど世田谷の一家4人が正月に惨殺された時期でしょうか。外国人の違法入国が増えてかつての日本ほど治安は良くないと私は感じはじめていました。事実SECOMの担当者いわく、ここ10年ぐらいのあいだにホームセキュリティを設置する家は激増しているとのこと。空き巣等の被害もそれなりに増加しているのです。毎月の新聞代程度の費用で家族や財産が守れるならと思い、以来ずっとSECOMを使っています。まぁ、財産は乏しい我が家ですが前記のH君のようにイヤな気分にはなりたくないのです。SECOMだけでなく防犯の工夫は幾重にも備えますのでゆくゆくはシェルターみたいな砦になるかもしれません....
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男子たるもの、攻められたら撃ち返すぐらいの気概が欲しいものです。
じつは我が家の小窓は城壁に見られる射撃用の「鉄砲狭間」なのです...............(もちろんウソ)。
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