この記事は2007年4月に2006年7月、8月の様子を書いています。
■ くもりフィルム、タルカスフィルタ掃除、車庫床塗装、基礎撥水塗装
2006年7月9日 窓にくもりフィルムを貼る
工事前の打ち合わせのときにサッシの寸法や種類、あるいは窓ガラスの種類などについて話し合うわけですが、建築完成後、住み始めてから御近所さんとの都合で、やれ目隠しだのフィルムだのが必要になることもありますね。 我が家では南側はおおむね日が入って外も見えるので貼る必要もないのですが、北側の細窓の1箇所に貼ることにしました。とくにお隣さんから御願いされたわけではなくて、むしろお隣さんが南側を気兼ねなく眺めることができるようにとの自主的な配慮です。家右衛門さんってなんて親切なんだろう(笑)。まぁ、小さい窓だし、こちらも気兼ねなく過ごせてよろしいかと。
透明なガラス窓の視界は遮りつつも採光は確保したい。そんなときはコレ!
ブラインドやカーテンのように設置に手間もかからずコストもわずか。ハサミかカッターで切り抜くだけなので窓の下や上を少し巾をもたせてあけて貼ることも可能です。窓ガラスに水を吹き付ける必要が無く、貼りなおしも容易でフィルム内に気泡もできにくい製品。透明なガラスに貼ると適度にぼかしてくれます。じつは前に住んでいた家でも同じ製品を台所の小窓に貼っていました。採光量もほとんど変わらず明るいです。
一部のペアガラスや線入りガラスには向かない場合(温度差による熱割れ現象)もあるようなので、窓によってはメーカーに確認したほうがいいでしょう。
● IKC アイケーシー(株) http://www.ikcplaza.co.jp
BVQ-12 柄の名称:サンド 23cm X 200cm
2006年7月26日 タルカスフィルタ掃除
5月から住み始めて約3ヶ月が経過しました。エアコンは良く効くし、空気は24時間換気されていて温湿度も適度で快適に過ごしています。なお、温湿度に関しては1年間過ごしたのち、いずれまとまったカタチで掲載予定です。
さて、ここいらでカルタス.....
おっと、タルカスのフィルタをチェックしてみることにしました。思ったより虫が何匹も入ってます。今までに住んだ家は窓を開けるときは網戸を隔てていたのですが小さな虫はどんどん入ってきました。タルカスなら安心? でも玄関扉とか、夏の夜にちょいと開くと灯りにつられて虫は入ってきたりします。これは仕方がないです。今までと違うのは、そうやって入ってきた虫たちがことごとく死んで落ちていることです。つまり入って来るけれど再び外には出られないということのようです、フフフ....
。掃除したのち再設置。いずれフィルタも交換しなきゃ。
【外気取入口のフィルタ】
写真1:天井に付いているカバーを外します。バネで引っかかっているだけなのでカンタンに外せます。
写真2:発泡スチロール製のフィルタユニットが見えます。
写真3:留め具をゆるめてフィルタユニットを引き下ろすと内部には吸気方向が刻印されています。
写真4:これがフィルタユニット。V型に折った形状です。
写真5:掃除して再度組み付けるときには室内側を確認して。
写真6:まぁ、こんなもんでしょうか。周囲環境にもよるでしょう。
写真7:掃除機で成仏した虫の死骸などを吸い取りました。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏....
【内気循環/リターン用のフィルタ】
写真1:こちらは室内に吸引した外気を再び循環させる部分のフィルタです。天井のカバーを外します。
写真2:これがフィルタユニット。ネジ2個で留まっているのでそれを外します。
写真3:フィルタは2本のバネワイヤーで固定されています。上層の黒いのがカテキンだそうで。
写真4:その下層には紙製の蛇腹フィルタが巻かれています。
写真5:ハイ! こんな構造です。
写真6:自動車の乾式フィルタみたいですね。よく見るとホコリが付いてます。花粉もここでカット。
2006年8月13日 テーブルヤシの移植
転居の御祝いに仲間から頂いたテーブルヤシが成長してきたので四角い鉢に植え替えました。やはりみどりがあるのはいいものです。
2006年8月22日 車庫床塗装
駐車スペースは外構業者がバッチリ工事をやってくれたおかげで綺麗に仕上がって満足していました。が....... 雨の日に歩くと滑ります。コンクリートの表面があまりにもなめらかに仕上がったせいでしょうか。 こりゃ〜〜、危険かもしれん...
。
脳外科医のお世話になる前に対策することにします。階段の滑り止めでも苦い経験をしたことですし。
というわけで、塗装業者が朝からやってきまして、メッカへお祈りしてから、掃除したのちマスキングして下塗りやって、オーバーコート...と塗布していきます。ごくろうさまです。
ん? サンプルで見せてもらった色と違うなぁ...... 小学校のプールの色みたいだなぁ(笑)。散水して滑らないか確認しましたが全く問題ありません。ようやく安心して洗車もできるし雨の日も歩けます。その後汚れたので何回か散水する機会がありましたが、ふと気付くと散水したときに限ってトンボがやってくるという不思議な現象。そうです、素直なトンボ君にはやはりプールに見えるのです。
色見本ではもっとグレーに近い色だったのに...... (滑り止めの塗料は色が限られていて選択肢が少なかった)。次のメンテナンス(10数年先?)では他の色に塗り替えましょう。
2006年8月29日 基礎巾木撥水塗装
パルコンの基礎は打ちっ放しが標準とのことですが、長期的にみて汚れるのを防ぐためにフッ素系のはっ水クリア塗料を基礎に塗ります。イメージとしては自動車のコーティングみたいなものかな? 水ガラスはコンクリートと同化しているのでフツ〜に上から塗布して良いのです。 作業前に全体をチェックして汚れのヒドイところなどはサンディングして表面を整えます。いちばん気になっていたのが建築過程で土に埋まって汚れていた深基礎部分。あまり期待していなかったのですが、丁寧に磨いてかなり綺麗にしてくれました。そのあと清掃してマスキングしたのち塗布作業。
下地とオーバーコートで2液ぐらい使うのかなぁ、と思っていたら4液が用意されています。それぞれ1層づつですが、非常に丁寧な作業で、1液を1〜3回塗ってました。夏も終わりで秋の気配もチラホラという気候ですが、かがみながら基礎を何周も塗るのはたいへんな作業です。暑い中ごくろうさまです。作業が終わってから冷たいウーロン茶を差し上げました。
1:ボンフロン水性AC(下塗II)水性フッ素樹脂塗料用
2:ボンフロン水性AC(中塗II)水性フッ素樹脂塗料用
3:ボンフロン水性AC(上塗材)水性フッ素樹脂塗料
4:ボンフロン水性SRパルコンクリヤー(艶消):トップコートで低汚染型フッ素樹脂塗料らしい。
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旭硝子コートアンドレジン(株)http://www.asahi-candr.com/index.html
ボンフロン水性AC−SR http://www.asahi-candr.com/products/kenchiku01.html
というわけで、仕上がりは一見すると塗布前とあまり変わらないかのようにも見えますが表面はクリアな皮膜で覆われている感じです。手で触れるとしっとりしています。実際に水をかけてみると水滴は玉になってどんどんこぼれていきます。撥水というだけのことはありますね。シリコン系でもかまわないのですが、フッソ系のほうが耐候性は優れているようです。あとはこの性能がどれくらい持続するか。メーカーでは10年保証しているようですが撥水性が劣化した時期にまた塗ればいいでしょう.... 。
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