■ 基礎の型枠解体及び水ガラス塗布
今日は型枠を外してデベソの痕を埋める日。気温は4度でちょっと寒いです。夕方現場へ行くと見事に型枠の姿はありません。雑然と置いてあった木材や鋼管類はほとんど撤収されています。解体した金具とフォームが袋にまとめて敷地の片隅に寄せてあります。
現場監督のS氏に電話をかけて確認してみました。それによると外周はすでに水ガラスを塗ってあるとのこと(事前の打ち合わせどおり2回塗ったようです)。内側は翌日以降に作業員がイナバウアーをキメてから氷と水を汲み出したのち塗布するとのことです。
というわけで内壁と耐圧盤面の塗布作業は明日以降へ。街灯によくかざして見るとたしかに光沢面が確認できます。手で外周のコンクリート表面に触れてみるとわずかにネットリというかしっとりとした質感を確認できます。
しかし今夜は雪になる模様...。
一夜明けました。地球温暖化の影響かどうか、今年は異常気象です。今朝もエアコンの暖房が霜取りモードになり暖房をサボっています。
現場に行ってみると深夜に降った雪が昼には解けたとみえて水ガラス塗料が外壁をタレてます。やや白っぽいまだら模様になっています。ちょっと汚いので外壁を雑巾と水道水で拭き取りました。けっこうヌメリがありますがこの製品は他社製品と比べてヌメリがほとんどない部類だそうです(塗料メーカーの担当者談)。ちょっと時間がかかりましたがおおむね基礎を一周してフキフキ作業を終了。水ガラス塗料の塗布はローラーによるものです。え? 見てもいないのになぜローラーで塗ったとわかるかって? ゴミ箱で証拠物件を発見しました。
表面は昨夜見たときは多少の黒いシミや打ち継ぎ面の色合いが気になったのですが昼間に見るとさほどでもありません。ジャンカはどこにも見られずおおむねうまく打設されたようです。まだ型枠を外したばかりなのでコンクリート自体は水分を保っており、これから徐々に水分が抜けて白っぽくなっていくわけです。天盤にコンパネを使った部分についてはクレーター状になっていてコンクリート中の遊離水(硬化の水和反応に不要な水)や余分な空気が型枠内を上昇して天盤から発散したようです。ある人に言わせるとむしろこれはこれで壁材をモルタルで接着することを考えれば良くからむのでかまわないのだそうです。
配筋の蛇行で問題になった部分は何事もなかったように整然とまっすぐに仕上がっています。欠込み部分も全域にわたって大きな欠損も無いようです。
このあとは下水管工事と土の埋め戻しです。
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